四条堀川のバンガローというクラフトビール屋さんよく行くのですが、
(今は19時閉店なので注意!)
ここはオープンエアだし、
銘柄によって価格を変えずに一律で良心的なのでおすすめです!
週2ぐらいは行ってるかも。
で、
先日なんとなくうばたまが食べたくなって、
お向かいの亀屋良長さんに寄ったときのこと。
このご時世で美術館や美しい建築物も見れず、
欲求不満だったのですが、
ひじょ〜〜〜〜うに満たされました。
まず、入ってすぐのところに掛け軸が3つあるのですが、
今の季節の美しさ、ゆかりのあるもの、それに合うお菓子、が
独特の琳派のような構図で描かれていて、
なんだかひさしぶりにときめいたな、とお菓子も見ずに
しばらく眺めていました。
そして辺りを見回すと、
普段は気づかなかったけど、
白木の香り、色と
床、壁の色がなんと美しく調和してることでしょう。
全体に曲線の空間で、やさしく丸い和むかんじなのに
要所要所でキリッと潔い直線が活きていて、
ものすごく心地いい。
木の角がスパッと落としてあるのにもキュン。
お菓子も、
色合いや形、季節感など
食べる目的以外に、
こんなにも目で、心で、
楽しんだことははじめてかもしれません。
壁にかかっている干菓子の型の巧妙な繊細さもため息ものでした。
はあ〜〜〜〜〜
和菓子ってかなり洗練された文化ですね。
簡略化されたデザインの中に、
日本人の超研ぎ澄まされてる洗練された感覚が濃縮している・・・!
しかも食べられる。
すごいことです・・・